開催概要
日程 | 2024年12月10日 |
---|---|
時間 | 6:00 PM - 11:00 PM |
主催 | 第3委員会(2024) |
開催詳細
今回の経営体験発表者は、株式会社王宮専務取締役の橋本明元塾生です。
同社は祖父が創業し、昭和45年(1970年)法人改組したもので、事業は、道頓堀ホテル、ブリッジホテル2ホテルの運営と大阪逸の彩ホテル、沖縄逸の彩ホテルの2ホテルの運営受託に加え、パチンコホール「天一」1店舗の運営を行っています。
橋本塾生は、父が中国人、母が日本人のハーフとして生まれ、子供の頃はそれに劣等感を持ち、周りにもひた隠しにしていました。しかし、社会人2年目に創業者の祖父の故郷である中国の農村を見て、食べる物も十分にないその貧しさに愕然とし、「祖父が創った会社を潰してはいけない」という気持ちが沸き上がり、ハーフであることに誇りを持つようになります。
そんな思いで平成19年(2007年)に入社しましたが、社長の息子として手厚く扱われるのがイヤになり1年で退職、中国のホテルで5年間武者修行します。そこで多くの経験をすることでホテル業の地位の低さを実感、帰国後は、専務取締役として退職者が後をたたないような社風の改革を8年かけて実現、2014年の入塾後は、「事業の目的を明確にする」の大切さに気付き、「日本と世界の架け橋になる」という使命を見い出し、それを全従業員と共有するようになります。この力は大きく、コロナの逆境も乗り越え、業績も右肩上がりを続けています。
今後、橋本塾生は100年後の未来を見据え、「おもてなしホテル」というカテゴリーを構築し、それが自社だけではなく業界全体で当たり前になっている世界を目指し、ビジネスホテル、シティホテル、旅館、カプセルホテル等を自社のカテゴリーに追加して、「元祖おもてなしホテル」になろうとしています。そして「日本と世界の架け橋になる」だけではなくホテル業が「平和の架け橋業」と言われている世界を感じ始めています。
今回は稲盛実学を深く学び実勢している橋本塾生が今後どのような未来を描いているのか発表していただきます。これをお互いの深い学びの場にし、実践につなげていきましょう。
奮ってご参加ください。
《当日スケジュール》
17:00 運営メンバー打合せ
18:00–18:20 開会宣言(分離礼)
経営の原点12ケ条唱和
第3委員委員長開会の挨拶 (橋本委員長)
INFOMATION(重延副委員長、他)
18:20~18:25受取直し
18:25~21:00 経営体験発表、問答(途中休憩5分有)
21:00 写真撮影
21:10 懇親会
※今回の発表は18:25からになります。お間違いのないようお願いします。いつもより少し長くなりますが、12月最後の発表ということもあり、学びと実践の場をより高次化するためにこのようなスケジュールとなりました。よろしくお願いします。
出欠登録
現在、出欠登録受付期間ではありません。